年収200万円台。
母1人、子1人の母子家庭で、非正規雇用で11年継続勤務の40代のシングルマザーの つなハチ です。
マイホームは一家の大黒柱の旦那さんがいる家庭が建てるものだと 勝手に固定観念があった私が、シングルマザーになって自分が注文住宅を建てる羽目になりました。
私が 家を建てたい‼︎
と思いたったのは娘が1歳半の時に離婚して、狭くて古い両親のいる実家に住み始めてのがきっかけでした。
当時実家には、高齢の両親二人が住んでいて、私と娘は線香漂うおどろおどろしい仏壇部屋に間借りして暮らしていました。
実家に戻り暮らし始めて7年目。
娘が小学2生の夏に、実家敷地内の庭に小さな19坪の新築平屋住宅を建てる事ができました。(狭くてゴメン、小さいけど2人なら住みやすいです。)
Contents
賃貸とマイホームどっちがお得?
死ぬまでに払う住居費について考えてみた。
そもそも私は母子家庭の身。シングルマザー。子ひとり。
住居については、マイホームなど考えていませんでした。
しばらく実家に仮住まいして、娘が小学生に上がる5年後にはアパートなど賃貸で独立して暮らしていけたらな
とぼんやり考えていた賃貸派でした。
「賃貸派」だった私がマイホームを建てるきっかけはコチラです。
2人暮らし向け物件の平均賃料が約8万円
「1DK~2LDK」の家賃相場をしらべてみました。
平均月額賃貸:約79,000円
住む広さや場所にもよりますが、私の田舎地方ではだいたいこれぐらいらしい。
1DK 1LDK 2K 2DK 2LDK 38,300円 59,100円 38,200円 44,300円 79,000円 引用;全国宅地建物取引業界連合会より
つまり、平均住居費の平均が月に8万円くらいらしいです。
1人あたりが払う住居費(賃貸の場合)
大学卒業(23歳)から賃貸暮らしを始め
全国平均寿命(85歳)まで
アパート・マンションに住み続けたとすると・・・
年数×月額住居費=総支払住居費
62年間 ✖(80,000円/月✖12か月)= 約6,000万円
離婚する前とか、いろいろな所に住んだけど 1人で家賃に8万円払うってほんとに痛いんだよね・・・結構大変だった。
1人あたりが払う住居費(注文住宅)
全国の注文住宅の所要資金の平均は約3,717万円くらい。(土地ありの場合)
(参照元:2022年度 フラット35利用者調査結果より 2023.8.4公開)
あれ・・・賃貸とそんなに変わらなくない?というか 注文住宅の方がお得!? 絶対賃貸のほうがお得だと思ってたから めっちゃ損してる感凄い・・・
「建てたい家2LDKの相場はいくらぐらいか」を調べる。
建てたい家の相場は 地域によって差がありますが、
2022年度に住宅ローンの金融商品「フラット35」利用者の調査(間取りに関係なく)によると
注文住宅にかかる諸費用の全国平均額は3,717万円、うち平均融資金額は2,967万円でした。
※土地なしの場合です。建物のみ。
地域別 | 注文住宅の平均費用 | ➡ | 借りる平均融資金額 | 一か月の返済額 |
---|---|---|---|---|
全国 | 3,717万円 | 2,967万円 | 102,000円 | |
首都圏 | 4,015万円 | 3,092万円 | 109,000円 | |
近畿圏 | 3,990万円 | 3,190万円 | 111,000円 | |
東海圏 | 3,788万円 | 3,020万円 | 103,000円 | |
その他地域 | 3,502万円 | 2,849万円 | 97,000円 |
(参照元:2022年度 フラット35利用者調査結果より 2023.8.4公開)
2LDKの家を建てる場合、約20〜35坪の広さを確保する世帯が多いですが、私が実際に建てられたぎりぎりの上限では19坪でした。(娘よ、狭くてごめん。。。)
平均坪単価が67万円程度なので 19坪の2LDKを建てる場合、
19坪 ✖ 67万円程度 = 1,273万円 の費用がかかりることになります。 注文住宅の場合の費用内訳は、「建物本体工事費」「付帯工事費・別途工事費」「諸費用」の3つがあり、それぞれの割合は下記のとおりです。 注文住宅にかかる諸費用の一例は、以下のとおりです。 上記のほか、引っ越し費用や仮住まいの費用がかかるケースもあり、必要な諸費用は異なります。 つまり、私が建てたいおうちを計算してみると <内訳> 総額1,800万。 だいたいの費用は把握できました。(なるほど1,800万ね、、、そんな大金もってない。。。涙。) でも、持ち家ならローンさえ終われば、あとの支払いは固定資産税のみ。 人生の住居費用総額はというと・・・・ ◆賃貸で6,000万円 ◆新築戸建て1,800万円 。。。。。(考え中) 。。。。。。。。。。(考え中) !! こうして、「賃貸派」だった私が「マイホームを建てる派」へシフトチェンジとなりました。 シングルマザーだけど! やっぱり、2LDKの戸建て住宅をたてたい! よしっ◎ こどもの為にも自分の老後の為にも住処を自分で作っちゃおう!!ということで、 実際に、展示場に行ってみました。 実物を見れて参考にはなりましたが、人見知りの私には営業さんとのお話が 苦痛 。 家づくりを素人だけでするのは大変です(涙)。 毎週のような打ち合わせや、ショールーム巡りとかツラそう・・・ 子どももいるので ゆっくり展示場にもいけない。 営業さんとお話しするのが やっぱりどうしても苦痛。。 補助金制度や住宅ローンなど、自分たちだけで進めるのはとても大変。 フルタイム勤務、保育園の送り迎え、帰宅後の家事育児。。。。 頻繁に展示場に行く時間も余裕もなく 「やっぱり注文住宅は無理かも…」と思ってしまった。 家づくり・・・いろいろ考えたらあたまがハゲそう。 終わりが見えなくてツラい・・・ 家でゆっくり、子どもが寝た後 ひとり「タウンライフ」の無料サポートサービスを ためしに利用してみました。 家から一歩も出歩かずに注文住宅のカタログ・プランが手に入りました。 ひきこもりの私はタウンライフの家情報を使って、ここで一気に難しい費用計画がに進めました◎ 大まかな希望の間取りを伝えただけで、設計図と資金計画の情報をゲットできました◎ 「家づくり」、ど素人のわたしは何から始めていいのか分からなかったけど、 ※【質問】希望の予算は? まだ決めていなかったので(とういか、予算なんてものの大金もってない(涙))も素直に伝えておきました。 知らない人とお話するのが、ちょう苦手なイタイおばちゃんです。 勧誘とかあるんだろうか、しないで欲しいな・・・。 最後の備考欄に、 「電話連絡は苦手です。メールでのやり取りをお願いします。」 と入力しました。 2~3分で完了。無料。 結果、電話はなかったです。 安心~◎ 全国優良会社が間取りプランを無料提案してくれます。 19坪と狭いけど価格は想定内だったし、他社とも比較できたので相場を知ることができて余計よかった。 安堵感でほぼ迷わずハウスメーカーさんを決定◎ 最後は意外な程あっさり決まったので、「家づくり何から手に つけよいかの迷い悶々」の呪縛からの解放感がすごかった。 結果、そこから自治体へ建築してよいかの申請(ハウスメーカーさんまかせ。これに一番時間がかかってくじけそうなったヤツ。泣)や、詳細な間取り、 内装や設備オプションの決定、地盤調査 外構、家具家電、火災保険、引っ越しなど ハウスメーカーさんは決まったものの 引き渡しまでトータル2年かけて 家づくりを終えました。 この2年間、仕事中も休みの日も常に頭の中は家づくりの事ばかり考えていた。 2022/7月末 念願の棟上げ(2022/3月)から約4か月。気づいたら完成してました。(マイホームブルーになる暇なし) 引き渡しの日に即引っ越して、家具家電はまだ完全には揃ってなかったけど、うれしくてうれしくて布団だけ持って行った。 その日の夜から娘と2人で小さなおうちで寝始めました。 住み始めてから後悔ポイントとかも出てきたけど、ほとんどは時間が経てば気にならなくなりました。 振り返ると とにかく楽しかった! ハウスメーカーさん決める悶々な日々が一番辛かった・・・、決まってしまえば、あとは一気に家づくりがギュンギュン進んで 仕様の打ち合わせなどに悩みまくった時も含めてとにかく楽しかったです。 >>>【注文住宅どこに依頼したらいい?】低収入シングルマザーのマイホームの間取りと予算は?「タウンライフ」で家づくり >>>低収入シングルマザーが低予算で新築一戸建てを建てた!注文住宅が出来上がるまでのスケジュール・準備 2LDKの間取りを注文住宅に依頼した際にかかる費用の内訳
建物本体工事費
家本体の工事にかかる費用
70%
付帯工事費・別途工事費
地盤改良工事や外構工事、照明器具工事など家周りや内装の工事費用
20%
諸費用
工事とは直接関係がなく、主に事務手続きにかかる費用
10%
家の間取りと見積もり金額をまとめて依頼してみた!
もらった間取りプランと資金計画がコチラです。
注文住宅のカタログ情報が手元に届く
希望の階数(平屋・二階建て)、住む人の人数
大まかな間取りを選ぶ
さいごに憧れの新築マイホームを入力して送信
「家づくり何から手につけよいかの迷い悶々」の呪縛からの解放感
まとめ