3歳にもなると、だいぶ食べることに興味をもってくれるようになった。
2歳児の時は、とにかく「食べてくれない」ことに悪戦苦闘したが、考え方を変えてなんとか乗り越えられてよかった。
が、しかしである。
一難去ってまた一難。今度は「食事の雰囲気」や「食事のマナー」が目に付くようになりだした。
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静かな食卓。楽しい食卓にしたいけど…
我が家では黙々と食べこなすことが多い「静かな食卓」。母子家庭ゆえ、だたでさえ2人ぼっちで淋しいのに。
正しい食事と言えばそうなんだけど、今日あったことなどを少しでも食事中にお互い話が出来ればいいな~と思っていた。
保育園では給食時に「おしゃべりしない」のがルールらしい。
そりゃそうだよね。ひとクラス20人前後3歳児に対して1人の保育士がついている状況。おしゃべりなんてしてたら、収拾つかないよなっ(-.-)。やっぱ保育士すげーよ。私なんか1人の幼児に振り回される毎日にヘトヘトなのに、20人を統括する毎日にただただ尊敬であるのでございます。
【食事中は黙って過ごす】娘はソレを忠実に家でも守っているのである(´・ω・`)。
私が沈黙に耐えかねて、今日職場での出来事をはなそうとすると
「ママッ!しっ!」と、注意をされる始末である。
淋しすぎて 盛り上がらない。
会話がなくても会話している!?
食べる音 美味しい音(シャキシャキなど)を楽しむと考え直した。
子供と食べながら目を合わせ うなずき合う。コレがもう会話なんだと思うようにした!
食事は「食べること」であって、レクレーションではない(超プラス思考な私)
普段の食事の環境を変えて楽しむ方法
庭で食べたり。
公園だったり。
お弁当持って外で食べると、周りの虫花見て自然とおしゃべりをしてくる娘!
私も気分転換になるし 弁当持って外で食べるのってサイコー!
食べるときのしつけ・マナーについて
いすの上でダンス、しまいには座らずテーブルの下に潜る。
食事開始後10分後、奇妙なクネクネダンスが突然起こります。
からの~、当然の様に椅子から降りてしまう。そして、隠れる。忍者と化す3歳。完全に遊びスイッチ オンっ!こうなると、本人はもう楽しくてしょうがない。
結局、遊びはじめてしまう(-.-)。
「ごちそうさま」なら良いけど、食べる気はあるので食事に1時間かかる事もある。
楽しい食卓にしたいので、あまりガミガミ言いたくないのですが、つい言ってしまう私。
言葉もようやくわかり始めたばかりなのに 食事中に私が連打でガミガミ言う事は、ただのイヤな思い出になる。食事が楽しくなくなるよね。これは悪循環。
ガミガミより 気持ちを伝えなきゃいけないなと、毎回反省。ママは困っているんだ、イヤだな悲しんだなって。
食事に集中できない場合は20~30分できりあげると 育児書にもかいてあったので断固とした態度で30分で切り上げる、次の食事まであげない。
食事を控えめにに盛り付けて、完食の達成感を経験させる。
食事の前の楽しい時間が食べる意欲に繋がる。
キュウリ一緒に洗ってとか、型抜きしてもらうお味見当番させる。
これでいい!
しょっぱいのがいい など 自ら味付けに注文してくれると自分で作ったんだ!
料理したんだ!という自己満足で 自然と食べてくれるようになった。
だらだら食事が続くのが負担だったが、結局きりあげてしまえばよいだけの話だった。
朝食準備のお手伝いを頼んでみた!
大好きなソフィアの「子ども包丁」を使って。
この包丁は3歳からでも安心の刃先がギザギザで、切れにくくなっている。切れないといっても、柔らかいバナナなどは子どもでも簡単に切れるので、料理をした達成感は味わえる。そして、切れにくい故、安全でもある。
毎朝、「私が、朝食作ってあげる!」と言って、バナナとイチゴを器用に切ってくれる。
形はガタガタだけど、自分で作ったのよ!といわんばかりにおいしそうに完食してくれる。
しかも、料理を作ることに興味をもちはじめNHK Eテレ「キッチン戦隊クックルン」を毎日保育園帰りの車の中でみています。
その効果もあり、材料を切る行為だけで無く お米も研ぎたい さらには食べ終わったお皿も洗いたいと、お手伝いの幅が広がり親としては大助かり!
まとめ
まだまだ3歳児というこもあり食事のマナーは不完全だけど、茶碗を箸の持ち方そういうことはおいおい獲得していくので、座ってたべることだけでもok。あまり完璧を求めると、私も子どもも疲弊してしまう。
今まで、お手伝いさせることは余計に自分の仕事(片付け)が増える気がして、全て自分でこなしていました。手伝った後の後片付けは面倒くさいけど、子どもが自主的にお手伝いしたいという芽を育んであげると自信に繋がり、さらにお手伝いマンに変身し成長していくんだなっ( ´∀`)。昨日できなかったことが、今日できるのってすごい進歩っ!これからも娘の成長を穏やかな心で見守って行きたい。
っと思った矢先に、オモチャで散らかした部屋をみて鬼化するシンママ つなハチでした。