3年生存率の公表。国立がんセンターの意図とは?どう解釈すればよいのやら。

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今月には入り、ついに40歳となりました つなハチです。

たしか「初老」の定義は、40歳からだそうです。

字のまんまを表現しなおすと➡「初めて老ける…」、とな(´・ω・`)。

いえいえ、老け込みは私の場合 既に30半ばから やってきておりました。

体力の回復にかなりの時間を費やしますし、白髪の増殖も猛威を振るってきておりました。

最近では、寝起きに腰が痛いときたもんだ。

娘はまだまだ4歳。腰が痛い私の背中に「ジャンピングおんぶ」をやってくれるヤンチャクレさんです(T_T)。

そんな子が、成人するまであと16年。

私は老いに追われながらも、なんとか56歳までは元気に健康でいたいと本気で思っています。

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そんな中、最近 癌患者の3年生存率 というニュースをみました。

この癌を罹患した場合、3年後の生死の率とやらが 国立がんセンターから公表されたようです。

私自身、今まで大病をしたことがなく、もちろん出産以外の入院経験もございません。

健康が当たり前すぎて 健康であることが普通すぎて 健康という意味や有り難みを感じずに生きてこれました。

でも、今は違います。

この健康こそ、幸せで有難くて、普通に支障もなく生きていけていることに感謝しなければと思うようになりました。

離婚したけども、出産して子の親となると 生きる 事に より執着して生きたいと思うからです。

娘とずっと仲良く一緒にいたいです。

そんな所感の今日この頃に 触れてきた この「生存率公表」。

このデータ、とても興味深いです。

なぜなら、罹患した癌の種類や臓器によって生存率の高低に差があるから!

まず、驚いたこと。

新聞記事にもありましたが「膵癌」の生存率の低いこと。。。

そして「胃癌」「前立腺癌」の生存率が高いこと。

この差って一体。

癌だからって、一概に死に結びつけるのはよくないですね。

昔は「胃癌」で亡くなる人や罹患患者が多いイメージがありましたが、今回の公表データで覆されました。

実際に私の両祖父とも「胃癌」が原死因でした。

現在ではその罹患数すら少なく、また治療すれば治る もしくは長く付き合う病気という概念になりそうですね。

過去に罹患が多いほど、治療対策や薬の開発などが進み現在医療に反映されたのでしょうか。

ならば、3年予後の悪い「膵癌」も未来、減っていくものなのかなぁ。

膵癌って、症状出るときには結構 病期も進行してるらしく発見も遅くなりがちな臓器のイメージがあります。

胃癌などは、検診もあるし早期発見のきっかけの場が設けられているけど膵癌ってどうなんだろう。。。

あと、もうひとつ感じたこと。

同じ癌でも病院施設によって生存率に差がある!

なんだこれ、((((゜д゜;))))

生存率の低い病院より高い病院へ行きたいっ!

国立がんセンター様、よくぞ公表してくれました。

このデータを目安にして 私は治療施設の医療機関を選定させていただきます(*_*)。

だいたい、病気になった時ってかかりつけの医療機関があればいいけど、ない人ってどこを受診して良いのか分かりません。

その点、このデータは受診指標になりますな。ありがたや~ありがたや~。

規模の大きい病院がいいとかではなく、その病気に特化した医療機関が良いとされる場合もありそうですね。

しかし、癌って早く発見されて治療を施せば治りも予後も良いはず。

じゃぁ、よく言うステージⅣの時点で、診断された時って 予後悪くないですか?

当然生存率も下げてしまう因子となるし。

あれ?じゃ、この生存率って発見された時期とかさ、診断された時点でのステージとかで左右されますよね(´・ω・`)。

しかも、私みたいに がっつり「生きたいっ」と思って積極的に先進医療まで駆使して治療を望む人もいれば、侵襲的な治療手術は望まず穏やかに余生を選択する人だっているはず。

実際に私の知人で、苦しい思いをしてまで治療をしたくない、痛みだけを取る緩和治療のみをした方がいました。

人それぞれの治療に対する思いや価値観、もしくは治療をしたくても合併症などで治療出来ない状況だったり、高額医療となりうる癌治療に対する金銭的な生活環境だったり…様々な背景が関係してきそうです。

ならば、施設間で単純に生存率の善し悪しを比較できないような…。

う~ん、この3年生存率の公表の意味や意図がわからなくなりました。

結局のところの まとめ

久しぶりに、時事ニュースにガッツいいて、知的投稿のひとつにでもなるだろうと書いてみましたが、

迷宮いりしてこんな夜更けに余計悶々してしまいました。

やはり、難しいことは考えなければ良かったのかな(´・ω・`)。

今回は癌に関しての生死についてでしたが自分がいつ 病気や事故にあるのか分からない。

今健康であるので、計り知れない病気の苦しみも正直把握しきれません。

いざ、その時を自分もしくは身内に相当したらどう振る舞えば良いのだろう…。

その時はその時の判断でよいのだろうけど、娘が成人するまでは死ねないし死なないで過ごせるよう、ただただ健康であることを願うばかりです。

結局のところ、健康で長生きしたいと再確認できた。

そして、がん保険、死亡保険の見直ししてみようと思える良いきっかけとなりました。

あれこれ先の事を考えるのはやはり苦手ですが、備えやある程度の予測をしておけば当該時のショックや負担を少しでも減らせるよう努力はしていこうと思いました。

国立がんセンターさん、こんなズボラで適当な私に 保険の見直しのきっかけを与えてくれてありがとうございました。