今回は、当時2歳だった娘の食事事情についてお話。
とにかく、食べてくれなかった。
手作りをつくっても残される毎日に 疲れていた過去の私。
この時期が一番苦労したなぁ。
今まさに悪戦苦闘していらっしゃる親御さんのヒントになればと思い、この時期の乗り越え方をご紹介!
ではさっそく。
Contents
時間をかけて作っても食べてくれない(T_T)時の対処法とは
フルタイムで忙しい毎日ではあるが、娘には手作りのものを与えるよう心がけてはいるものの、現実はうまくいっていなかった。
たとえば、ほうれん草を細かく刻んだハンバーグや野菜たっぷりスープを作っても、食べず。
結局、納豆かけたご飯だけを食べる。
「ん~おいしい」とか言われる始末。(イラッ)
頑張って作っても食べてくれない時が多い。
栄養バランスを考え手作りを心掛けていたが、手をかけて作れば、心が折れるというループのありさま。
料理って、料理する側からすると頑張って作れば作るほど期待しちゃう(´ω`)。
でも、子供は残すのが当たり前。
子どもの為だけに作るのをやめる!
大人をベースにして作り、そのおこぼれ(言い方難あり)を子どもちゃん用に工夫して提供する。
そう考えると非常に気持ちが楽になれた。
大人向けの「金平ゴボウ」作ってだしてみた。娘、当然のように食べず「ふりかけご飯」のみ完食。ですよね。そうきますもんね。
もう、私は開き直って 残してラッキー と思うようにした。
次の日は残ったきんぴらごぼうを 卵とじ にしてしまう。手間が省けたうえに、食べてくれなかったというストレスもなくなる。
そして「そもそも、この時期は好き嫌いがあった方がよい。無きゃいけない」と考えるようになった!(ビバっ前向きな私)
食べムラや好き嫌いは成長とともに変化するよね。
よく考えれば、私自身もそうだった。
大人になるに連れて食べれるものが増えてくるし、昔は苦手だったピクルスも今は大好きだしね~。
子供は子供なりに栄養バランスをとっているんじゃないかなぁ。
そして、こちらの本がとても参考なったっ!
「子どもごはん大百科」(ベネッセ出版)
大人を基本にして作る過程で、同時に子ども分も出来てしまうというすぐれもの料理本。
しかも離乳食卒業~5歳まで 長くつかえるレシピが満載!
また、季節のイベント時(クリスマス、お正月、ひな祭り)の料理本!
食わず嫌いにおいては、まずは大人がお手本を!
食わず嫌いって「新奇性恐怖」とも言うらしい。
「新奇性恐怖」とはなんぞや?
◆新しいもの嫌い。
◆初めて食べるものもの大して警戒心を抱くこと。(つまり、間違って毒性のものを食べてしまうリスクがある。)
◆新しいものにはとりあえず用心してかかる。
喰わず嫌いをしてしまったら「あっ!この子賢いっ」と発想の転換をしてみることにした。
これって、考え方によっては「賢い」戦略である。
でもさ、食わず嫌いといっても いずれ克服していかなくてはいけないので、周りの大人が食べてみせる事も大事なのかな。
結局、一日単位で栄養を考えるのではなく、1週間単位でトータルでとれていればよし としようではないか。
毎日じゃなくて良い。一週間に一回でいい。手作りは毎日するとホント疲れる。
市販のお惣菜を最大限利用して時間短縮!育児の負担を減らす!
抜きをする罪悪感ありますよね。でも、いいんです(キリっっっ)!!
一日3回毎日食事を作り・洗濯・絵本・おふろ。ママには一日にやること山のごとし。
ならば、出来合いのものを食卓に並べるのでありますっ!!
すると、時間にも余裕ができて だいぶ気持ちも楽になる。
注意したいのが 子供に合っているかの表示の確認を!
香辛料やアルコール・カフェインが入っていないか とか食物アレルギーある人は該当品目がないかを確認すること!
味の濃いものをさける。
子供って どんどん塩分の濃いものをほしがるし~。
だいたい一日成人女性の半分だけ摂って良い塩分量なんだってさ。
子供にとってもメリットがある。
お店に行って、お惣菜コーナーで子供自身にも選ばせる。「私これ食べる~」と選んで買うと 実際に食べてくれるのである意味 親としても嬉しい。
一緒に買ったものは美味しく食べてくれる様です(´ω`)。
だから、罪悪感なんて感じずに たまにはあげてもいいかな…と、思うようになりました。
まとめ
子ども主体で考えて、でも成果や結果が思わしくない。
つまり、私が勝手に「期待」しちゃってるんですよね~。
子どもに一方的に望んでみたりするのは、結局私の自己満足であって子ども本位ではなかったてことでした!
だから、もっと自分が食べたかったり欲しいものは何かを考えて料理を作ると(惣菜買うこと多しっ)すっご~く楽っ!
今、4歳となった娘も当時2歳より食べる種類増えたし、この時期に悶々していたのが無駄でした。
成るように成る。
だから、今子育て世代の「食事の悩み」で苦労している方!時期がきますから!全然悩まなくていいんです。食べなくてもいずれたべるようになりますから~。
でも、一概には言えませんよね(^^ゞ。
あまり神経質にならず緩く食事に関われたら、親も子も気持ちが楽になれたことの報告でした!
参考までに。