まずこれね。こいつです。
いつからあったか分からなかったけど、おそらく10年以上前にはいたこの黒いやつ。
足の裏にできたほくろ。
痛くも痒くもない。
ずっと私の足裏に潜んできたヤツといよいよ別離の時がいよいよきました。
大学病院の初診から一か月後。
手術の枠がとれました。
この一カ月間、人生はじめての手術に、「癌 がん」かもしれない不安感にさいなまされてきました。
夜もねれずに精神不安定な一か月を過ごすことになりました。
生検ともいうべく全切除摘出術(日帰り手術)は
2023年6月9日(金)13時からとなりました。
ちょうど、国立がんセンターのHPで最新情報アップに「悪性黒色腫」の表記を「メラノーマ(悪性黒色腫)」に変えました。(2023.6.7付け)とのアナウンスがありました。
Contents
大学病院へ到着、診察前の心の準備。
当日は術後に麻酔が効いているため車の運転はできないので、公共機関バスを乗り継いで
大学病院へ行きました。
早めの11時に病院へ到着。受付再来機で受付を済ませる。
あと2時間・・・・・。院内をぶらぶら。
ドキドキがやまず、とりあえず院内のセブンイレブンで冷製パスタで腹ごしらえ。
11:30 イートインコーナーで落ち着きなく食べる。
(食べ始めて10分後)
11:40 皮膚科受付から携帯に電話が!!
皮膚科受付「今どこいます?もしよかたっら今から診察できますか?予定が早まりそうで、すみません。」
皮膚科受付「お食事中、すみません。食べ終わってからで良いので、そのあと皮膚科受付まで声かて下さいね。」
と。
いっそいでパスタを食べたというか飲み込んだ。
術前の診察の内容
12:00 まずは、手術前に主治医の診察。
もう一度、サイズをはかり手術の説明と同意書にサイン。
男の主治医の先生から
「色素性母斑らしき径からマージン2㎜で摘出します。」と。
かたわらには、若くてきれいな女医さんがいてこの方が執刀してくれるらしい。
先生、・・・採るの怖いです。
主治医「だいじょぉ~ぶ。だいじょぉ~ぶよぉ。この人(執刀する女医さん)うまいからっ!」
主治医「何か質問ある?」
【質問①】皮丘優位パターン(私のホクロのパターンがこれらしい)について、
「皮丘優位パターン」とは、ダーモスコピー検査でメラノーマに見られる所見だそうな。
ダーモスコピーでの所見ではいくつかのパターンがあって、そのうちの1つに
「皮丘優位パターン」もしくは「皮丘平行パターン」といわれるそうです。
このパターンが見られる場合には、メラノーマを疑うんだそうです。
こんな模様でした。
この模様・パターンが「皮丘優位パターン」らしい。
結局の病理診断との合致というか、ほぼほぼ一致するものなのでしょうか?
主治医「相違はあまりない。けど、やっぱり言い切れないからねぇ~。やっぱり、顕微鏡(病理診断)でみて確定してみないと。」
相違はあまりない。
相違はあまりない。
相違はあまりない。
採って確定診断とはいうものの、この時点で癌99%っていわれた様な気がしました(落↓↓)。
やっぱり、ダーモスコピーの検査ってすごいわ。
【質問②】術後の歩きは、松葉杖とかになりますか?
あんま、聞いたことないなー。
普通にかかと歩きで大丈夫でしょ。(あっさり)
【質問③】右足の裏の手術の場合、車の運転は?
主治医「今日(手術当日)は、右足に麻酔かけてるから感覚ないでしょ、だから車の運転はダメだけど。
明日以降なら特段、制限はないよ。」
よかった。
仕事が車通勤なので、術後3日目の月曜から職場にいけそうです。(ホッ)
【質問④】今回の手術検査で、仮に「悪性」結果であった場合は?
主治医「追加切除になるからその場合は
マージン1㎝だから
術創は→1㎝+腫瘍径(濃い部分5㎜。周辺滲んだを部分を合わせると全7㎜)+1㎝=27mm。
掘った箇所は補綴(植皮)です。」と。
主治医「いろいろ考えてもしょうがないから、とりあえず全切除して生検してみましょうね。」
術前診察が終わって。。
診察はここで終わり、手術の準備するからまた待合室で待ってて、と。。。。
いよいよです。
10年以上私と一緒に生きてきた足の裏のほくろさん、、、
きちんと私から完全サヨナラできますように。。。