皮膚科受付前で暫く待って、看護師さんから呼ばれる。
手術室に案内される。
手術室というか処置室みたいなところでした。
Contents
手術室へ入る
12:25 入室。
うつ伏せになって、血圧計とパルスオキシメーターを装着。
血圧は159。
人生過去最高の値。フォー!ドッキドキです。
看護師さん「先生来るまで、ちょっと待っててね。」
「子どもさんいるの?」
「麻酔だけ我慢してね~、痛いよ~。あとは楽だから!」
「出産経験してるなら、我慢できるか(笑)」
もう、今から起こる事がおっかなくておっかなくて、談笑できんわっ。
いよいよ生検ならぬ全切除摘出術の開始
12:35 執刀医の女医さん来る。
執刀医の女医「はい。じゃ、はじめまーす。」
執刀医の女医「麻酔入れまーす。ここ我慢ですよー。」
ブス。刺される。
ここまでは、我慢できた。
・・・
が、
次の!
注入っ!奥に何かがグリグリされる様なっ!
オオォぉぉ~!!!
これが いてぇーです。
おもわず
と声に出してしまいまして・・・(*ノωノ)。(わたしは40代のおばさんです)
執刀医の女医「いいんですよ。声に出して」。
局所麻酔の経過
1回目の注射麻酔でこんな仕打ちです(泣)。
↓
- 2回目。ブス。注入。いてぇ~よ。(もう声に出してません。)
自分の耳たぶをギューとつまんで痛みに耐える。
↓
- 3回目。ブス。注入。耳たぶをギューする。
↓
- 4回目。ブスがチクに変わった!おやっ?注入もなんとなくの入ってる感覚。
↓
- 5回目。チク。無感覚。・・・おやおや?
↓
- 6回目。トン。無(む)です。・・・痛くない。
↓
- 7回目?。何をされたワカラナイ。
麻酔されたのかもワカラナイ。
そもそも7回目打ったのか?
最初の注射を打ってから1分もしないうちに(30~40秒)、麻酔が効きだした感覚です。
痛かったのは最初の3回ぐらいです。
局所麻酔って切除するまわりをぐるっと分散して注入するんですね。知らなかった。
一発一回で終わるものだと思ってました。
暫く、放置される。
ほくろの切除開始
12:40 足の裏を軽くトントンされる。
執刀医「どうですかー?」
執刀医「分かりました。では、今から採っていきます。途中で痛みを感じたら言ってくださいね。」
10年以上私と共に生きてきた組織・細胞の黒い塊!!
いよいよ、私から別離です。
さよなら黒いヤツ。。。
何かされてます。モソモソと。。。
でも、まったくワカラナイ。
局所麻酔の効果はすごいですね。
麻酔時までは心ここにあらずでしたが、処置室には癒し系の音楽が流れていることに今ごろ気づくぐらい穏やかに手術が施行されている。
ホルマリン漬けにされる黒いヤツ
執刀医「ホルマリンくださーい。」
看護師さん「はーい。」
!!
採ったのかい?
もう採ったのかい?採れたのかい?
10分もしないでこの状況。
ホルマリン漬けの検体 見たい!
この黒い塊、悪いヤツか良いヤツか、これから病理で分割されて判断されゆく。。。
サヨナラ私の一部。
最後に
と申し訳なそうに言ってみた。
ホルマリン瓶ごとを手渡れまして、じっくり目視。
上下左右の判断のため 一か所に黒い紐がつけらている黒いやつ。
表面の黒いシミがついてるけど、脂肪織まで一塊で採ってるのでパっと見は、赤いお肉です。
創を閉じます。縫合
次に、縫合です。
もうすぐ手術も終わりです。
縫い終わり、厚めのガーゼを術創に置いて、大きめの絆創膏を貼って、
13:00 終了。
以上、日帰り手術の様子でした。
術後の処置ケアの説明を受ける
すぐに起き上がり、靴下はいて別室へ移動します。
右足は麻酔で感覚ないけど、縫い目が開かない様にかかとで歩きます。
杖なし。松葉杖なし。
抜糸は2週間後の予定です。
それまでは、来院は不要とのことです。
毎日自分で傷の消毒をしなければなりません。
怖いのは不潔にすることによる感染化膿です。
しっかりケアして術創がキレイにくっついてくれるよう2週間がんばります。
日帰り手術を終えて
消毒用の衛生用品を買いに院内の売店(皮膚科は1F。売店は2F。)へ歩いていきます。
慣れないかかと歩き。
10歩進んじゃ、立ち止まり休むの繰り返しです。
なかなか辿り着きません。。。
足の裏の手術したところよりも、つま先を上に挙げようとする腓骨の筋の方が、疲労でもう痛い。
15:00 うすらうすらピリッととする感覚あり。
そろそろ麻酔の効果がなくなるのか!!
今のうちに薬局やらサポーターなど、
麻酔がきれないうちに、必要なものを買い込むのだ!
そして
術から6時間後。。。。
18:00 ピンポイントで傷口が痛み出す。
処方してもらったカロナール2錠飲む。が
あまり効かない。。。