子どもにケガはつきものですが、よく起こるケガの1つが足首の捻挫。
我が娘(6歳)が学校の下校中に階段1段を降りるちょっとした瞬間に「グニャリ」と、片足を不時着いたしました。
骨折とまではなかったのですが、捻挫でも程度が中等症であったため「ギプス生活」となりました。
ギプスなど経験したことない親として、子どもが捻挫・骨折でギプスをした場合の日常生活の過ごし方や、どのような対処をすれば良いのかをご紹介したいと思います。
Contents
ギプスシューズとギプス用の靴下
目安として子供の足の標準サイズを表にしてみましたので、参考にしてください。
参考年齢 | 靴のサイズ | ギプス固定時のサイズ | |
3歳~4歳 | 14~16cm | → | 19~21cm |
5歳~6歳 | 17~18cm | → | 22~23cm |
7歳~8歳 | 19~20cm | → | 24~25cm |
9歳~10歳 | 21~22cm | → | 26~27cm |
11歳~12歳 | 22~24cm | → | 27~29cm |
これは標準のため、ギプスで固定された場合は、少し大きめを購入しましょう。
実際に、ギプス装具をはめた状態で全長と横幅のを測ってからサイズを決めてください。
ちなみに、小1(6歳)の娘はギプス以前の靴のサイズは「18㎝」。
↓
ギプス装着時の実寸を測ると、5㎝アップの「23㎝」となりました。
ギプス用のサンダル
病院提供のギプス用サンダルは高いので市販のサンダルを探してみたらこちらが見つかりました。
- 左右からマジックベルトで調節できるので、履いたり脱いだりが簡単
- しっかりと足をホールド
- なんといっても安い
靴底は安定感と柔軟性があり、マジックベルトタイプなので自分で程よい縛りができます。
カラーは黄色・紺・グレーの3種類から選べるので、外履き用と学校の教室用と色を分けて履くのも良いですね。
ギプス用のソックス
- よく伸びるので、足の出し入れが楽
- ギプスから出たつま先を保護してくれる
- ギプス包帯の汚れ防止
小学生はギプスで足が固定されていても元気いっぱいに動きまわるので包帯の汚れがハンパないです。
この靴下履けば汚れ防止になりますし、汚れたギプスのままお布団に入られるのは勘弁してほしいので、ギプス用のカバーとしてこの靴下を履かせて寝かせていました。
しかも、目立たないカラーなので通学にも最適です。
子どものケガが治ったら、今度は私のむくんだ足にも履けそう。
お風呂に入れない時の対処グッズ
「ギプスを濡らさないでください。」と主治医から言われました。
ギプスを濡らさない理由
- 石膏のギプスの場合、濡らすと劣化する
- ギプスの中に水が入ると乾きにくく、不衛生になる
濡らさないために、ユーチューブをみて参考に実践してみた・・・・。
- タオルを巻き付け、ビニールテープで巻き付ける。
- ビニール袋をギプスの上に巻いてゴムバンドなどで固定する。
- サランラップを巻きつけ、入口をガムテープでふさぐ。
不器用な私は、この方法をやってみても絶対どこかに漏れがあって毎回濡らしてました。
ギプスシャワー防水
- 開口部は伸縮性があるシリコンタイプなので患部を圧迫しない
- 水が浸入しない
- 使用後は、乾燥させて何度でも使える
ギプスの上からカバーを装着して安全、安心にシャワーができるし、絶対に濡れないという安心感があります。
以前のように入浴前にタオルをグルグル巻きつけたり、サランラップで巻きつけようともラップがグッチャ~と寄れて隙間ができたりと、時間もかかりかなりストレスだった工程がこのアイテムひとつで、悩みストレスが解消できます。
水のいらないシャンプー、ボディーソープ&シート
- 水をつかわないので濡れる要素がない
- 清潔をたもてる
- 防災グッズや、介護時にも役立つ
捻挫が完治するまでは、ゆっくり湯舟にはつかれません。
かといって、シャワーだと濡れてしまうし・・・こうなったら、水無し生活しかないと思ったらこのアイテムを使うことをおススメします。
冬はまだしも、夏場に長期にお風呂入れないとヤバいですよね。子供はたくさん汗かくので、これでスッキリ眠れるかもです。
その他 お助けアイテム
かいかい棒(痒み対策)
- 細く長いので、指で入りきれない狭い奥までにジャストフィット
- 先端がとがってなくて、丸くて安全
ギブスの中がかゆいのに、指が入らないから掻けなくて困ってしまいますよね。
ギプスをはめた状態だと、日数が経過するにつれてムズムズかゆくなってきます。
定規も入らないし、指も入らない!長いお箸を入れても微妙にかゆみが解消しない時におすすめです。
何といってもプライスが良心的!紹介した「ギプス生活 おたすけアイテム」では断トツの安さになっております。
アンクルサポーター
- ギプスがとれても、まだ不安定な時に足首の負担を軽減
- 通気性がよい
- ほどよく固定され歩きやすい
ギプスが取れてやっと、ギプス生活から解放されるとうれしいものです。
しかし、長期にわたりギプスで保護されていた足首。いきなり普段の生活通りに動くのも不安ですよね。
捻挫は再発しやすいし、繰り返すと後遺症になりやすいといわれています。
予防のためにもアンクルサポーターで負担を軽減し、暫く足首を保護できるおすすめアイテムです。
あせらず徐々に日常生活に戻れるといいですよね。
まとめ
こどものケガは、日常茶飯事です。小学生にもなると行動範囲も広がり、いつどこで起きてしまうのかは予測もつかないですよね。
病気もおなじく、我が子が弱ってしまうと親としてはとても心配です。
かといってケガを予防できるほどずっと見守ることもできません。
看病、ケアをおこたらず早めに回復させるサポートやアイテムで乗り切っていけたら良いですね。
正直、しんどいわ~。