【絵本感想】「もうぬげない」ヨシタケシンスケの脱力系絵本を買ってみた!3歳4歳5歳の反応比較。大人も子供もハマる噂の絵本。

子育て





「もうぬげない」という幼児向けの絵本を知っていますか?

何気に行った本屋で、当時3歳の娘が自分からもってきておねだりした絵本です。

3歳の子には早すぎると思いましたが、購入してみました。

発行は2015年10月でして、「もうぬげない」以外にもヨシタケシンスケさんの作品は発行部数は100万部以上とミリオンセラーとなっている人気の絵本作家さんです。発行から売れ続けていることは子どもやその親に愛され続けている証拠ですね。

「もうぬげない」
文・絵 ヨシタケシンスケ
発行 ブロンズ新社
初版 2015/10/25
対象年齢 不明だが年中さん向け?
文字の量 やや少なめ
ページ数 28

 

もうぬげないのあらすじ

内容は、

お風呂に入ろうした、男の子が途中で服が顔に引っかかって脱げなくなります。

最初は、脱げるためにいろいろ試行錯誤してみるのですが、やっぱり脱げない…と脱ぐことをあきらめ、この状態で大人になることを考え始めます。

服が脱げないという ネガティブな状態を

「ふくがぬげないんだったら、ぬがなきゃいいんだ!」超ポジティブ思考の展開となっていきます。

しまいには、「うん!だいじょうぶ!ぼくは ずっと このままで いよう!」

と ぬげない状態を受け入れるという悟りの境地に入ります。

本文は、可愛らしいくせのない手書き文字で、文字の量は やや少なめ。

ページ数は28ページです。

対象年齢を考えてみた。3歳4歳5歳の反応の比較

「もうぬげない」を購入して3年経過しました。今でも、読み聞かせてほしいと絵本棚からこの絵本を選んできます。

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最後まで読み終えて、

3歳

無言。完全に理解できてはいませんでしたが、可愛らしい絵に興味を示しました。

4歳

絵をみて笑い出す。(禿げたオジサンの絵をみつけて)

読みきかせて、文章をマネしながら声に出してみたりしだす。

「もう一回、もう一回」を繰り返し、エンドレス読みを要求する。

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5歳

ようやくストーリーを理解できてきた。

ひらがなを覚え始め、みずから読んでくれる。(親、楽~( *´艸`)

じぶんで読みながら、爆笑しだす。

この経過から この絵本の対象は年中さんからしっくりくるようにおもえます。

でも、対象年齢とかは関係なく、子どもが興味を示せばそれが対象年齢でよいかとも思います。



うぬげない」が子供に好かれる理由を考えてみた

「お風呂に入る入らない」と、「お着換えを自分でする」、「ママに叱られる」という 生活パターンが展開されいるので、自分自身の生活を絵本と重ね合わせて共感できるのだと思います。

ちなみに大人では、絵本ではありますが 半分漫画なような感覚でした。

ストーリの展開や、最後のオチが笑えました。

それから2~3度読んでいくと、この独特の世界感に引き込まれます。

絵も独特で可愛らしい。線が多くないので、自分でも描けそうな感じがする。

手作り感のある文字シンプル独特な絵と近接な日常生活の描写、それが子どもを惹きつけるのだろう。

最後に

やはり売れている本は売れている本だということがよく分かった。

大人も子供もたのしめる絵本であります。

しかし、この本は本屋で見つけても、人気がある本ということを知らなければ絶対購入しないだろう。パラパラめくっただけではこの本の良さは絶対にわからない。

ヨシタケシンスケさんの新作が楽しみです。